令和8年8月20日(木)、東広島市役所において、一般社団法人ディスカバー東広島の令和8年度第2回理事会を開催しました。
本理事会では、第7期(令和8年度)現在までのKGI・KPIの達成状況や活動について、理事会資料に基づき報告し、報告・承認事項は承認されました。
2026年1月から6月までの総観光消費額は約50億円と前年同期比8.8%増、1人当たり観光消費額は3,122円となりました。また、西条酒蔵通りを核とした観光まちづくり、市内周遊を促すデジタルスタンプラリー、国内外への情報発信、ふるさと納税返礼品の開発など、主要事業の進捗を共有しました。
前回の理事会・社員総会報告は、以下からご確認いただけます。
〜目次〜
理事会概要
| 実施日時 | 令和8年8月20日(木)16時~17時 |
| 場所 | 東広島市役所 |
| 出席者 | 理事5名、監事1名 |
| 配布資料 | 以下の通り。※ 配布資料は個社名など一部を編集し、別途公開しています。 |

DMOアクション:理事会での意見を踏まえた今後の取組
理事会では、東広島市の観光地経営をさらに前進させるため、各事業の成果や今後の展開について意見が交わされました。ディスカバー東広島は、これらの意見を踏まえ、以下の取組を推進していきます。
西条酒蔵通りのキーコンテンツ創出とエリア内周遊
西条酒蔵通りを核とした観光まちづくりでは、観光消費額の増加に寄与する観光コンテンツの開発に向けて、事業者や関係機関との協議を進めています。
理事会では、店舗単体の集客や採算性だけでなく、酒蔵や周辺飲食店への誘導など、酒蔵通り全体の人流を意識した取組みが重要との意見がありました。
今後も引き続き事業者や関係機関と連携を図り、令和9年度の事業開始を目指すとともに、エリア全体の周遊・消費拡大を目指します。
デジタルスタンプラリーの改善とデータ還元
公式LINEを活用したデジタルスタンプラリーは、2026年2月の開始から7月末までに延べ803人が参加し、1,657個のスタンプが取得されました。
一方、春クールでは、参加者の約7割が1スポットで参加を終えており、ゲートウェイとなる道の駅などから、2スポット目以降の訪問へどのようにつなげるかが課題となっています。
夏クールでは、参画スポットへの共通マークの掲出や、道の駅へのチラシ・ポスターの配架、ローカルメディアと連携した安芸津エリアの周遊情報発信などを実施しています。今後、春クールとの比較を通じて、「初回取得から2スポット目への移行率」やエリア内周遊への効果を検証します。
また、スタンプ取得数や前後の訪問状況を毎月参画スポットへ共有し、地域事業者におけるデータ活用の機運醸成を図ります。さらに、飲食・体験スポットへの2スタンプ付与など、観光消費を促すインセンティブについても検討していきます。
外国人観光客に向けた情報発信と広域連携
理事会では、広島市や宮島の観光施設、交通機関、宿泊施設等と連携し、外国人観光客に東広島市の情報を届ける取組が必要との意見がありました。
これまで、外国人観光客への調査や観光案内所へのヒアリング結果を踏まえ、英語版のグルメ・お土産冊子や酒蔵ツアーの一覧資料を作成し、市内宿泊施設や観光案内所等への配布を進めています。また、英語版観光情報誌の制作や、英語版公式WEBサイトへの繁体字・韓国語の追加にも取り組んでいます。
今後は、広島空港や広島市内の宿泊施設・観光案内拠点等への情報提供を強化するとともに、外国人観光客の人流や周遊傾向を分析し、広島空港や広島市内から東広島市への来訪につながるモデルコースの造成を進めます。
ふるさと納税返礼品の多様化
ふるさと納税事業では、2026年4月から7月までに、食品、地域資源を活用した小物、ゴルフレッスンなど23品の返礼品を新たに追加しました。
理事会では、地域の食品や農産物に加え、市内企業が製造する工業製品や、製造過程で発生する素材を活用した返礼品の開発状況について意見がありました。
今後も、市内事業者への提案を進め、幅広い返礼品をそろえることで、多様な寄附者のニーズに対応します。また、広告実績を分析し、費用対効果の高い媒体へ重点的に配分するなど、データに基づく寄附促進に取り組みます。