令和8年3月23日、一般社団法人ディスカバー東広島において、令和7年度第4回理事会を開催しました。
本理事会では、第6期(令和7年度)における事業進捗およびKPI達成状況の報告を理事会資料をもとに行うとともに、令和8年度の事業展開に向けた方向性について議論を行いました。
報告事項はいずれも了承され、理事からの意見を踏まえた今後の取組について整理しました。
令和7年度第3回理事会報告は以下からご確認いただけます。
〜目次〜
理事会概要
| 実施日 | 令和8年3月23日 13:00~14:00 |
| 場所 | 東広島市役所 |
| 出席者 | 理事5名、監事1名 |
| 配布資料 | 以下の通り。※ 配布資料は個社名など一部を編集し、別途公開しています。 |

DMOアクション:理事会での意見を踏まえた今後の取り組み
観光消費額の上昇と今後の対応
観光消費額(1人当たり)は目標を上回る結果となりましたが、その背景として、物価高騰の影響に加え、市内の道の駅や商業施設などにおける消費額の増加が挙げられます。
これらの拠点では、事業者の取組により、物価上昇率を上回る消費単価の向上が見られています。
一方で、観光客数は全国的にも2019年水準まで回復しておらず、本市においても速報値で微減となり、今後は単価向上とあわせて来訪者数の回復が課題となります。
また、インバウンドについても消費単価はDMOアンケート調査から上昇傾向にあるものの、観光客数については統計確定後に改めて分析・共有を行う予定です。
キーコンテンツ創出における事業者マッチングの推進
西条酒蔵通りにおける事業者マッチングについては、複数社の参画が見込まれています。現在、誘致にあたっての課題についても整理を進めており、これらの課題解決を令和8年度当初に実施することで、より実効性の高いマッチングを図ります。
今後は、酒蔵通りを「滞在して消費するエリア」として確立するため、事業者連携を強化し、具体的な事業化へとつなげていきます。
公式LINEを起点としたデータ活用の推進
市公式LINEを活用したデジタルスタンプラリーは、周遊促進に加え、地域事業者への働きかけを通じた機運醸成の取組として実施しています。
道の駅で実施された特産品グルメイベントでは、来場者の属性把握や消費促進に向けたアンケート調査をDMOとして実施し、データに基づく分析を行いました。
現時点では、飲食店や体験事業者単体でのデータ活用は限定的であるものの、道の駅での取組をモデルケースとして横展開し、地域全体でのデータ活用を推進していきます。
今後は、データドリブンな施策の定着により、周遊促進と消費拡大の好循環の創出を目指します。