事業報告

2025年観光客数月次モニタリングとインバウンドアンケート調査

はじめに

当ページでは市内主要観光施設8か所の観光客数を拡大推計し、東広島市を訪れる観光客数を月次で更新して掲載しています。

また市内の宿泊施設や観光案内所等、外国人観光客の来訪割合が高い拠点と協力して実施する東広島独自の通年でのインバウンドアンケート調査結果も掲載しています。

↓↓昨年のモニタリング調査結果はこちら↓↓

2024年観光客数月次モニタリング

 

観光客数モニタリング

特記事項

観光客数だけでなく、主要観光施設からのヒアリング事項や人流GPSデータ、消費データ、公式WEBサイト解析等から各月の特記事項を更新して掲載しています。

・2023年から1月の観光客数は年間で最も少なく、2025年も25万人を下回る数値(昨年と同水準)となった(年間で最も多い10月の約40%程度の入込)。(1月)
・一方で観光案内所を訪れる外国人観光客数は、桜鑑賞などのニーズにより来訪者数が増える4月と比べても1月は85%の入込となり、通年での大きな差は見受けられずインバウンド促進は需要の平準化の効果が見込まれる。(1月)
・日平均気温が1.3℃(R6:5.6℃、R5:4.0℃)、日最高平均気温でも6.8℃(R6:11.1℃、R5:9.8℃)となり(出典:気象庁)、市内エリアによって多くの積雪や路面の凍結が確認されたことからも、道の駅や屋外施設の観光客数は暖冬となった昨年に比べ大幅に減少した(2月)

インバウンドアンケート調査

DMOターゲット国と本市への来訪者数が多い観光客の使用言語にて、主な来訪目的(観光、ビジネス、VFR)別に調査を実施しています。

概要と設問設計

言語 英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語
拠点 宿泊施設(3か所)、観光案内所(2か所)、酒蔵(1か所)
設問設計 以下、挿入画像参照

集計データ(2025年1~3月分)

 

 

 

特記事項

クロス集計等の結果から地域事業者の方々への有益なデータやDMOアクションに繋がり得るデータを特記事項等として記載しています。

  • 「観光施設スタッフの対応」や「地元の方々のおもてなし」等の満足度が高い(6段階評価、平均4以上)一方で、「無料Wi-Fiスペース等の情報通信環境」の満足度は最も低く3.6となる(1月)
  • 観光目的来訪者の100%が訪日リピーターであるのに対し、その内の広島県リピーターは23.1%、東広島リピーターは7.7%にとどまる(1月)
  • 観光する上で不便に感じた点(自由記述)において4人に1人が「酒蔵に入ってよいかわからない」と回答(1月)
  • 今回の訪日旅行について、74.0%が事前に東広島を訪れる予定があったと回答(1~3月)
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