〜目次〜
はじめに
当ページでは市内主要観光施設8か所の観光客数を拡大推計し、東広島市に訪れる観光客数を月次で更新して掲載しています。
また2024年秋より市内の宿泊施設や観光案内所等、外国人観光客の来訪割合が高い拠点と連携して、東広島独自の通年でのインバウンドアンケート調査を開始しています。
観光庁が提供開始したインバウンド消費動向調査の個票データとも今後、照らし合わせて当ページに掲載すると同時に分析し、ターゲット選定や受入環境整備の促進、効果的な誘客促進施策立案等の根拠データとして活用していきます。
観光客数モニタリング
特記事項
- コロナ明け初の春休みとなり、観光案内所は県外からの来訪者割合が約7割(昨年から51ポイント上昇)となった。(4月)
- 桜の開花が例年に比べ遅れ4月上旬となったことにより、公園等の入込客数が昨年に比べ増加傾向(憩いの森:140.7%、正福寺:195.2%)となり、市内道の駅の入込客数は減少(4月)
- 昨年同月比101.6%。梅雨入りし、警報を伴うような天気の崩れが週末にあったことにより、公園やアウトドア施設の入込客数が昨年に比べ落ち込み(87.4%)、美術館や映画館などの商業施設は増加(119%)。酒蔵通りは72.8%となる。(6月)
- 2024年8月東広島の日最高平均気温は過去10年で最高の33.3℃、猛暑日は6日間と最多タイ(出典:気象庁)となり、アウトドア施設などへの入込客数に影響が表れた。(8月)
- お盆期間中の観光客の酒蔵通り滞在はランチタイムに集中し、16時ごろを目途にホテル等の滞在先へ戻っていることが人流モニタリングツールから伺える。(8月)
- 3日間と短い連休が2回あったことにより、県外からの宿泊を伴う観光客割合は昨年に比べ2.5ポイント上昇、近隣の岡山県(2.8ポイント)、兵庫県(2.1ポイント)が数値を牽引している。(9月)
- 酒まつり市外からの来訪者の69.8%が広島県内からの来訪者となる。また性別/世代の属性では、男性30代の割合が最も高く16.4%、続いて男性50代が13.7%、男性40代が12.7%。(10月)
- 酒まつり市外からの来訪者の69.0%が日帰り参加となり、市外県内の参加者割合との相関関係が伺える。東広島市内宿泊利用者の割合は12.7%(8,600人)、期間中は宿泊施設が満室となるため周辺市町の施設宿泊者は11.33%(7,657人)となる。(10月)
↓↓昨年の観光統計調査はこちらから↓↓
インバウンドアンケート調査
観光庁インバウンド消費動向調査個票データの集計が完了次第、掲載します。